思いのままブログ

奈良 円證寺での素敵な出会い

2012年1月4日

この円證寺は、戦国大名筒井家ゆかりの寺院で筒井順慶の父、筒井順昭の重要文化財の桃山時代の五輪塔があります。

本堂も室町時代末期の重文です。

天分19年(1500年)の銘がある。

インターホンを押すと、ご住職がでてこられました。

拝観料も志納ではなく、きちんと400円と決めてあるのが嬉しいです。

そして、本堂の中へ入れてもらい、仏様を間近でじっくりと拝観させていただきました。

そして、ご住職がとても丁寧に説明してくださり、さらに、私達の名前を覚えていて下さって、仏様にご祈祷まで下さったので感激してしまいました。

本尊は、鎌倉中期の薬師如来坐像で市指定文化財。とても綺麗な仏様です。

左脇侍は「普賢菩薩騎象像」、右脇侍「文殊菩薩騎獅像」で共に重文ですが、製作時期が平安前期後期となり、もともとの三尊ではありません。

この普賢菩薩騎獅像は本当に素晴らしいです。

合掌する両手首を除き蓮肉の一部まで桧材一材から彫成し、内刳りはなく、高く太い髻、両肩に見られる渦文や翻波式の衣文など平安時代の作風を示す。

文殊菩薩は、右手に剣を執り、左手は第1、3指を結ぶ。桧材の割矧造で、穏やかな作風を見せる平安時代後期の作品。

両像の蓮華座、獅子、像は後補

三尊とも作風は全然違います。やはり普賢菩薩が断然魅力的です。

円證寺は、現在はこの生駒市上町の新興住宅街の中にあるが、ここに移転する前までは、近鉄奈良駅近くの奈良市林小路町にあった。

繁華街の中にあるので、騒音・振動などのため重文の仏像は奈良博に寄託されていた。

是非、仏様にお帰りいただきたいという、今のご住職のお父様の先代の悲願で、1984年から1985年にかけてこの地に移転した。

本堂も五輪塔も移建された珍しい例である。

余程の思いがないと成し遂げられないことなので、強い意志を感じます。

そしてお父様が亡くなり、今の女性のご住職がお寺も守っておられるが、去年の奈良を襲った台風の時には、家族総出で、本堂に障子を押えて、仏様を守られたそうだ。

それから、紙の障子を風雨に強いものに替えられたそうだが、結構な金額が掛かったそうです。(全額自寺負担)

仏様も最初は向かって右に文殊様、左に普賢菩薩だったので、絵葉書もそのときのものを使われているが、人は右が感情で左が知識をつかさどるということで反対にされたそうです。

あとで先代様の奥様ともお話をさせていただいて、すっかり円證寺さんに愛情を感じてしまいました。

私達が本堂にいるときにも、参拝する人が1人、帰る時にも1人と来られていました。

素敵な文殊様に会いに来られたんだろうな(●^o^●)

 

 

 

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