-庭・ガーデン施工例
庭は夫婦のかすがい

子育てが終られたシニアのお庭好きのご夫婦のために造ったお庭です。
お花好きの奥様と池や水の景がお好きなご主人の好みを取り入れた庭造りでした。
■すてきなガーデンデザイン
「モダン和風の庭」にて掲載
円形のテラス

円形のテラスは庭のほぼ真ん中で一番高い位置にあり、まさに庭の中心です。道路からはツルバラの絡まる丸太の垣根で目線を切り隣接するマンションの高いところの視線に対しては、パラソルで目隠してプライバシーを保っています。東西の2方向からは飛び石で動線も確保しています。
曲線と直線のアプローチがつながる

テラスをU字状に取り巻く園路はカラーモルタル仕上げで歩き易い曲線で、建物に接する園路は枕木で直線に対して建物側も馴染むようにしました。
水の景
円形テラスのすぐ横にある湧き水は古い臼を利用して造ったモノです。防水ゴムシートと循環ポンプを使えばこんなに簡単に流れと池が出来、ご主人の希望通り池でスイレンや小魚も飼って楽しめるようになりました。
庭の中にある物置は目障りにならぬよう木製で。
植栽

この庭に元々あった松、柿、タイサンボク、桜、樫、ウノ花は残し、ハナミズキ、ヤマボウシ、サルスベリほかの花が楽しめる木を加えて落ち着いた植栽になりました。これらの木の足元には、ヒメケマンソウ、ヘメロカリス、スタキス、フロックスなど宿根草と季節ごとの一年草を植えて、十分花の庭として楽しめるようになり奥様の要望が叶ったわけです。
庭を一層おもしろくするエクステリア

第2の駐車スペースの門塀としてらくだの瘤のようなおもしろい塀を造りました。曲線と曲面の洗い出しという、かなり難しい仕上げですがスパイスのきいた庭の背景として十分効果を発揮しています。その代わり門扉はシンプルに。
detail - ディテール -
頭に板の笠木を乗せただけの丸太をただ半円に並べた垣根です。垣根はシンプルなモノほど庭に溶け込んで良いと思います。枕木の間には、レンガや小石を入れて無理をせずおもしろさも楽しめます。
ちなみにこの庭で使っている石は全てこの庭に以前からあった石と工事中に土の中から出土したものを全て利用しています。石は、上手に使えば庭の中では素材として一番だと思います。もっと今の庭にも使って欲しいものです。
こんなに変わりました

以前は草引きの苦痛さだけが印象深い庭だったようですが、今では子どもたちが孫を連れて帰りたくなるファミリーな庭になりました。先代の手入れされていた松なども残し、スタイルは変えながら代々引き継がれていく良い庭になって行くと思います。いい庭にはいいファミリーが。
さまざまな個性を積み重ねて新しい庭をつくりたい
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庭づくりのポリシー
個性的な庭づくりをすることです。そのためには、自分の考えを押しつけず、まずお客様のこだわりを受け入れること。次に自分がその場でいっぱい感じること。それらをコラボレーションさせれば、今までと違った考え方が生まれるはず。
後はそれにふさわしい素材と形を一生懸命に深すこと。そして、植物や石などそれぞれの素材に対して澄んだ感性と思いやりをもって接すれば、すべての個性の積み重ねで新しい素敵な庭が自然とできあがります。




