広々とした敷地に立つ「安土城博物館」と「信長の館」と、もろもろ

 広い敷地に、「滋賀県立安土城博物館」と「安土城天主 信長の館」が並んで建っています。

信長の館には、1992年のスペイン・セビリア万博に出展された、原寸大復元の安土城天主の5階6階部分がそのまま移築されて展示されています。

信長の夢の跡をここで、見ることが出来ます。

今はもうない安土城天主を体感することの出来る貴重な場所です。

今回は、博物館特別展示を見に行ってきました。「近江の観音」と「西国三十三所」という取り合わせ展示が不思議な気がしたのですが、企画途中で学芸員さんの移動があり

このような展示になったそうですが、来迎寺の聖観音立像が圧倒的なパワーを持って展示会場の中にすくッと立っておられます。

この観音様は本当に見飽きません。

また、木造では仏心寺の聖観音立像や誓光寺の十一面観音立像、絵画では法蔵寺の如意輪観音坐像に魅了されます。

その他、木造十所権現像(平安時代、十躯のうち三躯) 長浜・鶏足寺 や木造馬頭観音坐像  長浜・山門公民館など初めて拝ませていただけるものもあり仏像ファンにとっては楽しめました。

そのあと広い敷地を散歩していると、

旧宮地家住宅で、説明文には、

「この建物は、長浜市国友町にあった農家余呉型と呼ばれています。風土記の丘へ移築した時に発見された墨書から宝暦4年(1754)に建てられたものであることがわかりました。

建物は入母屋造りかや葺の妻入り住宅で、柱や梁などには当時の材料がそのまま使われています。当住宅は、湖北地方民家の様式を伝える貴重な遺構として昭和34年に国の重要文化財に指定されました。」

中に入ると昔の普通の民家だと思いますが、普通のものがなかなか残っていないから重文指定になるのでしょうね。

それにしても広々としたところです。