あじさいが見頃を迎えています。 

 

 

あじさいは、桜とは違って一瞬の美ではなく咲いている期間も長いので、あせって見に行くこともないのですが、このところの雨続きでは、行く日を設定することが大変です。昨日の日曜は、雨もあがり、自家用車を順番に駐車場に誘導しないといけないほど参拝客で賑わっていました。

あじさいの季節にはJR法隆寺駅からと近鉄大和郡山駅から臨時のバスが運行しています。

1時間に2本運行しているし、奈良交通の運転手さんもバス停のおじさんもどちらもとても親切で気持ちが嬉しかったです。JR法隆寺からで420円(ICカードOK)

門をくぐってから本堂への道のりは、階段を登り、登りでやっと到着。その頃には汗だくです。

あじさいだけでなくミズカンナがとても綺麗でした。

本堂では、平城遷都1300年を記念して本尊の地蔵菩薩立像や十一面間の立像、地蔵菩薩立像、阿弥陀如来坐像(いずれも重要文化財)が公開されています。

とても間近でじっくりゆっくり参拝することが出来ました。平城遷都1300年祭の赤い法被を着たおじさんが詳しく説明もしてくれました。

矢田寺は、正式の寺号は金剛山寺といい、高野山真言宗の寺院です。寺伝によれば天武天皇の勅願で679年智通が開基で、七堂伽藍四十八坊を誇っていたそうです。そのときの本尊は十一面観音様。その後の戦乱で多くを焼失し今は矢田寺北僧坊、矢田寺大門坊、矢田寺念仏院、矢田寺南僧坊の4つの僧坊を総称して矢田寺と呼ばれている。

今の本尊の地蔵菩薩は、平安時代のキリの一木造でどっしりとした風格のあるお地蔵さまです。

あじさいを見ていたら外人の20代の男性がこの絵葉書をくれました。
趣味で描いているらしいです。
他の人にもいっぱい配ってました。

近畿自然歩道で、矢田寺から東明寺へ一本道で歩いていくことが出来るように整備されています。

たくさんの方が楽しんで歩かれていたように思いましたが、みなさん汗だくだくになっていたようです。矢田丘陵の中腹に位置していてハイキングの方もおられました

 

東明寺

本堂が1棟あるだけの小さな隠れ寺ような感じです。

創建は持統天皇の皇子舎人親王ということです。藤原時代の薬師如来坐像を中心に毘沙門天立像、吉祥天立像の3体が並んでいますが、内陣には入れなくて外陣からの参拝になります。