ならまちの美味しいみたらし おくた
最初はお正月に訪れて、寒い中、あつあつのみたらしが冷えた体に染み渡って美味しかった。
そして6月3日と6日と続けて2回訪れました。
お店は町屋の細長いお店で、奥が食べられるようになっているのですが、食べられるのはみたらしのみ。
みたらしを食べた方は、他の和菓子も店内で食べるのはOKですが、まずは、みたらしを食べてくださいということでしょう。
種類は甘口と辛口の2種類があり、甘口はまん丸の形、辛口は少し平べったくて、つけるたれが違うのですが、どちらも炭火で店主が焼いてくれて熱々を出してくれます。
それが美味い(●^o^●)
炭火の香ばしさともち米だけの天然の優しさと団子の邪魔をしないたれの味。
もち米100%で、あと混じりけなしだそうです。
親から子への相伝の味だそうで、亡くなったお父様からの直伝なんですが、店主は残念ながらご結婚されてないので、あとがどうなるか‥‥と手伝いに来られている親戚の女性の方が心配していました。
食べている間も、地元の常連さんが買いに来られていて地元では馴染みの味なんだろうと思います。
とても素朴な優しい味で、店主の人柄がお団子にそのまま滲み出ているように思います。
ならまちに行かれたら一度寄ってみてください。
みたらし1串90円。中で食べるのは、3本が皿に盛られて出てきて350円です。
6日は家族にお土産を持って帰りました。