西宮の山岳信仰に焦点をあてた展示

車で、国道43号線や2号線を走っていると、矢印で「西宮郷土資料館はこちら→」の標識をよく見かけていました。

それで、朝日新聞地方版に今回、特別展示されているという記事が掲載されていたので、行って来ました。

無料です。   図録200円で買ってきました。

六甲山と、私たちはごく普通に呼んでいますが、正式には六甲山という名の山はなく、一般に連山の最高峰付近を六甲山と呼んでいるそうです。

その六甲連山には山伏が修行をしたという伝承をもつ岩場や滝があり、道は西宮にも通じています。

昔は鬱蒼とした深山幽谷の地だったそうです。

西宮にはかつで多くの地区に行者講があり、六甲山や大峰山へ登っていたそうです

その六甲山や大峰山への山岳信仰に関わった人と信仰についての特別展示でした。

中央図書館と同じ建物の中にあるので図書館に来る人が見に来られたのか、また、この展示を見に来られたのか、絶え間なく人の出入りがありました。

明治の初めの廃仏毀釈で壊滅的な被害を蒙った修験道ですが、今もしっかりと地域の人たちの中で、根を張って息づいていることが確認できる展示内容でした。

冊子の中の抜粋写真ですが、門戸厄神東光寺の柴燈護摩・甲山太子護摩 鷲林寺に柴燈護摩 の様子です。

小規模な展示ですが、山岳信仰という、そこに焦点をあてないと見えてこないものを見つめた展示内容だと思いました。

余談ですが、西宮の神呪寺には弘法太子像や如意輪観音坐像・不動明王像・聖観音立像など重文の仏像が4体も所蔵されておられます。

5月18日の融通観音大祭には大勢の人で賑わい、仏像も無料で御開帳されます。

ただ、駐車場がなくて大谷記念美術館に駐車してくださいと表示がでていたのですが、資料館から結構な距離がありました。

みんな地元の人が自転車でくる所なのかな(●^o^●)