スタッフブログ

快慶作と伝わる阿弥陀三尊像~洞泉寺~

2011年12月13日|カテゴリー「スタッフブログ

すごい細い路地の連続で車がやっと通れる中にお寺はありました。

境内西に源九郎稲荷神社があります。

事前連絡を入れていたので、入り口でインターホンを押して、本堂に入れていただきました。

立派な新しい本堂の正面の厨子の中に来迎印の中尊と、蓮台を捧げる手つきの観音像、合掌の勢至像とともに腰をかがめて膝を曲げて迎接の動きが示される。

本当に綺麗な仏様です。本当に快慶作ではないかと思える理知的で整った穏やかな容姿でバランスもよく、保存状態も良好です。

このような立派な本堂で檀家のみなさんに手を合わせてもらえるせいか、とても幸せなお顔をされています。

明るい堂内で間近でゆっくりと拝観させていただきました。

暗い収蔵庫に1人ぽつんとおられる仏様は可哀想だといつも思います。

たくさんの人に手を合わせて拝んでいただいてこそ、仏様は良いお顔になっていくんだと思います。

中尊85.5㎝ 観音55.8㎝ 勢至55.4㎝ 志納を納めました

ありがとうございました。合掌

奈良でスペイン料理 アコルドゥ

2011年12月13日|カテゴリー「スタッフブログ

場所は近鉄富雄駅のまん前にあります。

勝手に小さなお店を想像していたのですが、着いてビックリ!素敵な概観に大きなお店。

駐車場も何台もOK。

駐車場からお店へと続くアプローチ

オシャレです。

高い天井に広々とした空間

奥にもお部屋が続きます。

素敵なステンドグラス。ニュージーランド製だそうです。

個性的なメニュー ランチはこの1種類のみで、夜のメニューもお昼に食べることが出来るそうです。

本物の暖炉。お料理をいただく前にお店の雰囲気にすっかりはまってしまいました。

元・フランス料理屋さんを今のオーナーが改装してOPENされたそうです。

陶板に盛られたスペインの生ハムにお野菜たち、右のかぶらは右端の塩でいただきます。

スペインの生ハムは少し塩分が強めですが、美味でした。野菜と絶妙の組合せ。

パンもおいしい。

次はスープですといわれて待っていたら、出てきたスープがこれ!

すごい意外性(^u^)少し温かくおいしい。

オーナーが石が大好きだそうです。御影石の箸置き

またもビックリ!生でも食べられる海老を少し火を通してあります。

美味です。

イカともやしのフィディア サフランのベール 大和真菜の粉とアイオリの泡

名前は難しいですが、今まで食べたことのないかわいいもやしとベールそして泡でした。

イカが素敵な衣装を纏っている感じです。

自家製塩タラのアサード サルサベルデ イカスミのパタタ・アプラスターダと難しい名前が並んでいますが、

身の厚いタラにじゃが芋が彩を添えて美味しく、手前の黒いイカスミをつけて召し上がれということかなぁ。

みんな美味しいのですが、珈琲と共にいただくデザートが絶品。

リンゴのキャラメリサーダ カルダモン、シナモンのエラードと落ち葉という名前ですが、

アイスクリームがキャラメル味でヨーグルトにもチーズのコクがありリンゴとシナモンとすべてが本当に絶妙のバランスで見た目も味もサイコーに美味しかった。

締めくくりのチョコ

お二階のステンドグラスも素敵ですが、ここで結婚式披露宴のとき花嫁さんが着替えをするそうです。

ここから花嫁さんがホールに向かって手を振るところを想像してしまいました。

このステンドグラスがあっさりしていて上品でオシャレでした。

とても満足して帰る時には、オーナーシェフがご挨拶に現れました。こんな心遣いが嬉しいです。

また、是非訪れたいお薦めのお店で、食べログ上位ランキングも頷けます。

ごちそうさま(●^o^●)

 

月心寺の精進料理

2011年12月12日|カテゴリー「スタッフブログ

12月なら7日であれば予約することはできるが、今年はあと、どうなるかは分からないといわれたので、この日で予約を入れました。

10人以上なら即OKで、それ以下の人数なら、他の方と合わせて10人以上になれば良いということなので、お店の都合に合わせました。

庵主様は高齢で引退されたので、食後にされていた講話はありませんということでした。

駐車場はないとのことなので、電車で行くことにしました。食事開始スタートは11時。

大阪からJR野洲行きに乗り、山科で京阪電車に乗り換え4つ目の大谷駅で下車。無人駅でした。

そこから車がビュンビュン走る国道沿いを歩いて戻って5分ほど歩くと、本当に道沿いに走井の看板がありました。

電車で正解。電車と平行して道が通り、両側の狭い土地に家が立ち並び、両側とも山が迫っている狭隘の地で、車止めるスペースも周りに駐車場もありません。

このあたりは、京、大津への玄関口、逢坂山の関所を控える、かつては東海道随一の賑わいをしていた追分の地で繁盛していた走井茶屋の跡だそうで、月心寺には、今も境内には枯れることなく「走井の名水」が湧いている。

寺の境内も山が迫る傾斜地で、山を背景に庭が造られている。

下からお茶室を眺める。

薬師如来の石仏

国道一号線の拡張や東海道本線の開通で町が廃れてしまったが、このまま朽ちるのを惜しんだ日本画家の橋本関雪が大正3年に自らの別邸として購入し、後で天竜寺派の寺院になったそうです。

ご挨拶に来られた方は、関雪から数えて4代目の妻の方で、実質今はこの方がここを運営されているようです。

予約の電話をしたとき、電話口で「橋本です。」と言われた謎が氷解です。

庵主様は交通事故に遭われて今は千葉の病院に入られているそうです。現在は、手紙などが書けるほどに回復はしているが、こちらに帰ってくることはないということです。

今からお出しする料理は、京都の橋本関雪記念館で料理を作っている、元和久傳の料理長をしていた方の指導の下、庵主様の料理を元にアレンジしてしているそうです。

向こうのお部屋に10人ほどの団体さんがおられて、こちらの和室には2人ずつの3組、6人が座布団に座ってこれから料理をいただきます。

国道沿いで建物が古いので、車の音が本当にすごいです。

最初に出された「走井餅」

飲んでしまったおうす。下はホットカーペット

ごはん・ごま豆腐・赤だし・食前酒

おにゆずを器にしてかぶら・生麩などを柚子味噌でいただく。

ひろうすとかぶらの葉

春菊・茗荷などの生野菜をとんぶり入りのドレッシングで。

ほとんどのお料理は大皿に盛られていて、取り分ける。これは片半身麻痺であった庵主様が料理をしやすい方法として大皿盛りをされていたそうで、それは今も受け継いでいるそうです。

根菜類のごま和え

海老芋とずいきの煮物

原木椎茸とごぼうと高野豆腐の天麩羅

酢の物

おこげをお汁に入れていただきます。

もう食べられないぐらいの量でした。

お隣の親子連れの方は東京から来られたそうです。庵主様の本を読んで、是非庵主様のお料理を食べてみたい以前から思っていて、これを食べるために新幹線で来られたそうです。

庵主様がおられないのは分かっていたけれど、お料理は継承されているはずだと今回来られたそうです。

お腹満腹で2時前に月心寺を後にしました。ごちそうさまでした。