歴史ある高山市の古い町並みを散策
高山市の城下町の中心、商人町として発達した上町、下町の三筋の町並みを合わせて「古い町並」と呼んでいる。
そこを散策したのですが、たくさん観光客の方をみかけました。
先日京都に行ったとき、中国・韓国・西洋から来た人たちを全然見かけなかったのですが、やっとその姿を見ることができました。
高山市は観光地です。
駐車場に車を止めて、このマップを元にそぞろ歩き
江戸幕府が、飛騨国を直轄領として管理するために設置した代官所・飛騨郡代役所(陣屋)が公開されている。
全国に唯一現存する郡代・代官所。
元は飛騨高山藩主の下屋敷だったが、1692年飛騨を直轄領として以降整備され代官所として用いられるようになった。
明治以後も高山県庁舎として用いられた。1929年に国史跡に指定されたが、その後も公共機関の事務所として使われたが、現存する唯一の陣屋であることから文化財として保存することになり、約20億円かけて、ほぼ江戸時代ごろに復元された。
御門の前では毎日朝市が開催されている。
中は広大な敷地がいくつもの部屋でくぎられ、御白洲まで設けられており、蔵には今までの歴史が辿れるようにパネル展示されている。
ボランティアの方がガイドをしてくださるようですが、時間が限られているので、頼まなかったのですが、この広大な建物の歴史は、高山の歴史につながると思うので、説明をとても聞きたかったです。
ガイドさんも手持ち無沙汰のようでした。それがとても残念で心残りです。
聞いていたら高山陣屋が果たした役割や歴史の変遷が良くわかっただあろうと悔やまれます。
町を歩いているときお洒落なカフェを見つけました。
造り酒屋さん1件丸ごと土蔵も含めてリフォームしてレンタルショップになっていて、酒屋さんに雑貨屋さんやカフェなど何軒か店舗が入っています。
古い家がうまく再生されています
今回の旅行で何度か喫茶店にはいりましたが、どこもお菓子つきでした。
高山祭りの屋台が収納された建物がたくさんありました。
町の中のお寺もとても大きく立派で、高山が繁栄していたことを物語っています。
幕府直轄地として江戸の文化も直に入ってきて文化も花開いたことが高山祭りに影響を与えていると思います。
少しの時間しか滞在していませんが、歴史と文化のある町だと感じさせてくれます。
でも商店街はシャッターが降りている店がとても多く、全国どこの町も旧商店街が寂れているところが多いですね。