篠山 ボーシュマンさんを紹介します。

車で篠山からナビ検索で住所または、電話番号を入力して辿り着こうとしましたが、該当ナシと出てしまいました。残りは、頼りの綱は、名刺2つ分のパンフだけ。

パンフの地図を頼って遠回り道をしながら、村雲小学校を目指して走り、小学校の前の川を越すと一軒だけぽつんとおうちがありました。

それが、ボーシュマンさん。

ブログではやぎさんがいるように書かれていましたが、やぎさんはHouseに入っていて、姿は見えずで、予約時間の6時まで、何もない田舎道をぶらぶらしながら時間を待ちました。

その田舎道を走っていて分かったことは、北方に多紀連山があり、登山コースとして有名であり、平安時代から室町時代にかけては修験道の道場として栄え、室町時代には付近に法螺貝がずっと響き渡っていたという。

今は登山コースとして人気があり、2ルートあるようで、片方のコースには展望も良いが、危険な箇所もあり、登山道入り口の地図にはクサリ道や急な坂道などと記載されていた。

連山があるなんで、今まで知らなかったです。

待ち時間で少し知識が増えました。

戻って、予約時間の6時になり、お店に入ると、素敵な奥様が、説明をしてくれました。

店内は4人掛けのテーブルが2個と2人掛けのテーブルが1個ですが、人数に応じて動かせるようで、見回すと3組限定というのがわかります。

そして、今晩の予約は私達2人だけだが、こんなことはしょっちゅうなのでお気にしないでゆっくりとくつろいで下さいとのこと。

コースは7品でます。最初は、お野菜がメインとなります。そして、お魚とお肉が出ますが、お肉は鳥、豚、猪、そして700円追加で篠山の牛肉も用意できます。

そのあと、パスタがでます。そしてデザートにはチーズかデザートになり、選んでいただけます。

と、最初に全部の説明を受けたので、これからのことがよく分かりました。

お店はシェフと奥様で切り盛りされています。

まず最初からビックリ(*^_^*)

 野草の植物図鑑のように美しい。 

生のものとそば粉で揚げてあるものとがありオリーブオイル+塩麹でいただきます。

一言「おいしい。」

ブロッコリーのスープ 一言「おいしい」

 

 

よもぎ・全粒粉・玄米など焼きたてのパンが並びます。バターかオリーブオイルでいただきます。

もっと欲しい方はお替りできます。

野菜にスクランブルエッグ このスクランブルエッグがまろやか

長崎産の金目鯛でひれが焼いてあり、ひれまでしっかり召し上がることが出来ます。

ひれまで美味しい。

私は牛肉にしました。上にはつくしや野草がアクセントになっています。

お肉の味も良いけど、肉色が美しく、見てよし食べてよし。

もう一方は鶏肉にしました。コクがあるけどまろやかでした。

次はパスタです。量も選べます。30gですが、多くも少なくも出来ますと言ってくださいましたが、30gでOK

そして私はチーズが苦手なので、チーズナシ。片方はチーズあり。

次はデザートです。もう言うことなし。

ビスキー生地に下はブラマンジェ、上はブルーベリーのアイス

そして、梅が横にアクセントして飾ってあります。

そして、お替りできる珈琲

まだ、焼きたてのマドレーヌがついてきます。中はしっとり、外はぱりっ!

食べ切れなかったら、外国の新聞でオシャレに包んで下さいます。

フランスで4年間修行されたシェフと奥様と記念撮影

以前篠山の街中でお店をされていたのですが、シェフの故郷であるこの地に昨年5月に越して来られたそうです。

本当にアットホームで温かいお店です。シェフも奥様もとても素敵です。

お店から外を眺めるとこんな風景が広がります。

篠山の時から使っていた栗の木の床がなんともいいです。

このテーブルクロスがアットホームな雰囲気を演出しています。

お皿の度にホークやナイフも変えて下さるし、バターも追加してくださるし、全てが至れりつくせりです。

そして、これですべてはいって一人¥4500円です。

帰りは近道を教えてもらい、桜の場所も教えてもらい、お店を後にしました。

本当に本当にみんなに紹介したい、良いお店です。

ごちそうさまでした(●^o^●)♪

今度はやぎさんに是非挨拶しなくっちゃネ