さて、大山崎 

昨日、京都府大山崎にある、アサヒビール大山崎山荘美術館で開催されている、山口晃の「さて、大山崎~山口晃~」の企画展に行ってきました。

大山崎はJRと阪急の駅が隣接していて、大山崎美術館や千利休が造った茶室「待庵」に行くのに、JRでも阪急でもどちらで行っても便利です。

そこから京都の高島屋に行くか、伊勢丹に行くか選択自由です。

でも、言い換えれば、線路を通すにはそこしかなかったという狭隘の地だという事がいえます。

秀吉と明智光秀が天下の覇権を争った戦いで知られている、天王山の中腹に、大正から昭和初期にかけて趣味人の加賀正太郎が作った洋館が今、美術館になっています。

門から綺麗に掃除され、手入れされた庭を見ながら歩いて本館まで登っていくのは幸せなひとときです。そして、見えてくるのが趣のある洋館なので、それだけでもきてよかったと思わせてくれます。

この美術館は、クロード・モネの「睡蓮」や民芸運動の中心を担った陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎の作品などで知られていますが、今回、山口晃さんの作品を生で見る事ができるのというのでで、開館時間一番乗りで訪れました。

やっぱり、生で見るのは違いますね。

従来に描かれた作品を展示してあるのではなく、今回の企画展のために、山口さんが何度も大山崎を訪れ独自の発想に磨きをかけた新作絵画が展示されていてとても見応えがありました。

趣のある建物

山口さんの漫画で表されたスケッチを見ると、この企画展に寄せる思いが伝わってきます。大山崎ゆかりの秀吉や利休や明智光秀の肖像画が描かれており、光秀を中心とした最後の晩餐など見飽きません。

新館の力作の「邸内見立て」を間近に飽きもしないであれやこれやと見ているそばで警備さんがk気が気でなさそうで、ずっとハラハラされていました。ゴメンナサイ。

ガラスが嵌められていない本物の絵は画家の筆遣いが伝わってきて見応え十分です。

ただ、新館に山口さんとモネの睡蓮が同居していたのには違和感あり。

やはり別物だから、新館はモネ、本館は山口晃さんに統一して欲しかったですね。