上野美術館めぐり つづき

フェルメールに感激したあと、その足で芸大美術館へ。

東京芸大に入学できる才能は皆無なので、せめて、美術館へと入りました。

芸大が誇る宝は、たくさんあると思うけれど、やはり上村松園の「序の舞」と高橋由一の「鮭」とこの狩野芳崖の「悲母観音」なのではないでしょうか。

下絵も重文指定になっているのが、この絵の価値を物語っているのではないでしょうか。

ガラスのケースに収まった観音菩薩は、涙が出るほどに、素晴らしい絵でした。

 それから、真如苑が14億円(12億円)で落札した運慶作であろうといわれる大日如来像を見に東博へ。