上野の森の美術館めぐり

東京の上野恩賜公園は、「上野の森」と呼ばれ、53万㎡の敷地内には、東京国立博物館、国立西洋美術館、国立科学博物館、恩賜上野動物園などの文化施設が集中して立地している。

緑豊かな公園が広がり、なおかつ、どこに行こうか迷うほど文化施設が集中してるようなこんな所って大阪にはないように思うのですが。

上野駅を降りて、東博に向かって緑の森の中をずっと歩いていくと3つの標識がでている。フェルメール展を開催している東京都美術館を案内する看板。

芸術の東大、東京芸大の美術館では、教授に就任する前に亡くなった狩野芳崖の代表作で芸大が所蔵する悲母観音像を特別公開している。

そして日本一の文化財を所蔵していて平常展でも見応え十分の東博を案内する標識。

どこを一番最初に行くべきか迷って、足を向けたのは東京都美術館。

フェルメールが待ち時間なしで鑑賞できるには朝一番のこの時間しかありえないだろうと判断したのは大正解で、見終わって会場を出てきてみると、長蛇の列が出来ていて、フェルメール人気を物語っている。

ゴッホや浮世絵やモディリアーニなど名前を世間に知られている人たちの特別展の人気の凄さにはいつも驚かされる。

 フェルメール展は日本初公開の5点を含む7点が公開されている。

この絵は会場の一番最後に飾ってあったのですが、とっても小さい絵なのになんと32億円で個人コレクターに落札されたという。

25.2×20cmという本当に小さな絵なんですよ。

なんといっても世界中に35点しかなく、レンブラントと並んでオランダの宝物と言われているそうですが、やはり本物を見て本物は素晴らしかったです。

各絵ごとに係りの人が一人ずつ付いて、セコムの警備の人もいたし、一つずつの絵ごとにパネルできちんと解説もしてあったので分りやすかったし、何から何までサスガ世界のフェルメールでした。