ラベンダーの剪定の時期
昨日、さつまホーム展示場のお庭のメンテナンスに行ってきました。
日差しが暑い季節のため、朝の早めから庭作業開始です。
造ってから3年目ですが、植物も落ち着いてきて、いいぐらいに成長してきました。そして、もともと、固めの土でしたが、土に腐葉土を混ぜ、上に腐葉土をのせることで、いい土になってきてます。
作業は主に、大きくなった草花や邪魔な枝の剪定、雑草抜き、一年草の植え替えですが、ラベンダーの剪定に時間がかかりました。
今の時期、花が終わりを迎えているようなラベンダーは剪定の時期です。
この庭には、2種類のラベンダーを植えており、よく見られる「デンタータ ラベンダー」と、「ラバンディン系ラベンダー」です。
↑デンタータ ラベンダーの写真 |
このラベンダーはスペインやアフリカ北部原産。四季咲きでとても丈夫なのが特徴です。
今の時期も花が終わったものは剪定していくといいです。
↑剪定前のラバンディン系のラベンダー
↑ラバンディン系ラベンダーの花の写真です。
「ラバンディン系ラベンダー」は、交配種で、イングリッシュラベンダーのような自然な花ですが、比較的暑さに強く、育てやすい品種です。
デンタータラベンダーに比べ、ラバンディン系ラベンダーは、刈り取り(剪定)しないと、株が間延びして形が崩れたり、下葉が枯れてしまうことがあるため、剪定をおススメします。
花の根元の新芽が出てくる位置で刈り込みをしていきます。
↑剪定後のラバンディン系ラベンダー
お忙しい方などはおよその位置で全体的に刈り込んでもいいと思います。
展示場なので、何本かずつで、剪定していきました。
意外と手間のかかる作業です。
ラベンダーの剪定について、詳しく掲載しているお勧めのページも下記にご紹介します。
ふらのラベンダー通信です。
https://blog.f-la.info/breed/care/370.html
展示場の庭全体の写真もご紹介します。
一年草を植えるスペースが少なくなってくるぐらい、宿根草が成長しています。
今花が見ごろなのは、ルドベキアとエキナセナです。