植栽で外構をもっと素敵に!新築外構工事での植栽工事 伊丹市外構
2022/04/09(土)
外構のこと
こんにちは、北ガーデンプロデュースの北です。
本日は、兵庫県伊丹市の新築外構工事で仕上げ段階である、植栽の工事に行ってきましたので、その模様をお伝えします。
外構において、植栽があるのと無いのとでは雰囲気がガラッと変わると思います。
住宅の雰囲気を良くするだけでなく、目隠しなどの効果もあり、
四季の移ろいや、何年も継続して成長を楽しんだりと生活を豊かにしてくれます。
是非エクステリアに緑を取り込んでみてはいかがでしょうか。
カーポートにコンクリート土間の駐車場と目隠しフェンス。
シンプルですが、少し殺風景ですよね。
植栽を施すことによって、雰囲気がガラッと変わりました。
ピンクの花や緑、景石が目を引き、駐車スペースがお庭のようになりました。
広いお庭のスペースがお住まいに無くても、限られたスペースでもこのようにして十分楽しんでいただけます。
手前に高木のミツバツツジやモミジ、奥にアセビや藪椿、シャクナゲなど中木、低木を植えて
奥行きが出るように植えています。
そのように植えることにより、限られたスペースでも広く感じることができます。
玄関前の花壇
□植栽前
□植栽後
玄関には、グレーの石で花壇を造り、落葉樹のアオダモと常緑樹のソヨゴを植えました。
通常玄関前の狭いスペースだと、シンボルツリー1本だけ植えてあったりしますが、
それだと落葉樹は紅葉時は華やかで楽しませてくれますが、このように葉がついてない時は寂しくなるので、常緑樹を添えました。
また一緒に植えることにより、より自然らしさも演出できます。
土壌改良作業
土壌改良をして、植物が元気に育つ土を造っていきます。
植物を育てる上で、土づくりは何より大事なことです。
透水性と保水性が良くなるパーライトや土をふかふかにしてくれるバーク堆肥などを混ぜて
土壌改良していきます。絶えず新鮮な水が根に行くようにします。
ミツバツツジを植えた箇所には、鹿沼土を混ぜます。
ツツジやシャクナゲなどは、酸性土壌を好み鹿沼土が無いと育ちにくくなります。
最後にマルチング材で覆っていきます。
雑草予防や害虫予防、土壌の乾燥や急激な温度変化などから植物を守る効果があります。
是非暮らしの中に緑を取り込んでみては、いかがでしょうか。