後悔しない!おしゃれで機能的な目隠しフェンス選び|施工事例とともに解説

2025/02/10(月) すべてのコラム

おしゃれな目隠しフェンス施工例

「道路からの視線が気になる…」
「お隣さんとの距離が近くて落ち着かない…」
「外構をもっとおしゃれにしたい!」

そんなお悩みを解決するのが目隠しフェンスです。

ただし、目隠しフェンスを適当に選ぶと…

圧迫感が出てしまい、家が狭く見える
風通しが悪くなり、夏場が不快に
メンテナンスが大変で後悔

などの失敗につながることも。

そこで今回は、施工事例を交えながら目隠しフェンスの種類や特徴、選び方のポイントを詳しく解説します!

目次

1.目隠しフェンスが必要なシチュエーションとは?

2.目隠しフェンスの種類と特徴(施工事例付き)

 横張りフェンス

 縦張りフェンス・縦格子フェンス

 ルーバーフェンス

 ラティスフェンス

 角柱(スリット)

 その他

3.目隠しフェンスの選び方(失敗しないポイント)

4.まとめ

1. 目隠しフェンスが必要なシチュエーションとは?

以下のようなお悩みがある方には、目隠しフェンスの設置がおすすめです。

  • 通行人や隣家からの視線が気になる
    → 玄関前・庭・リビングの窓付近など、プライベート空間を確保!
  • 防犯対策を強化したい
    → 適度に視線を遮ることで、不審者の侵入を防ぐ効果も!
  • デザイン性の高い外構にしたい
    → シンプルモダン・ナチュラル・和風など、家の雰囲気に合わせたフェンスでおしゃれに!
  • 風通しや採光も考慮しつつ、快適な空間を作りたい
    → ルーバーフェンスやスリットフェンスなら、適度な目隠し+風通し◎

2. 目隠しフェンスの種類と特徴(施工事例付き)

① 横張りフェンス(定番デザイン)

外構の玄関まわりの目隠しフェンス

定番デザインで、空間を広く見せる効果があります。お部屋の掃き出し窓と面した狭い庭などに特におすすめ。

デザインやカラーバリエーションが豊富で、住まいの雰囲気に合うフェンスを選びやすいのも魅力です。

 メリット 

・しっかりと目隠しできる
・自由度が高く、デザインが豊富
・ 空間を広く見せる効果がある

 デメリット 

・ 雨水や汚れがたまりやすい

 ー施工事例ー 

横張りフェンスの庭の施工事例

限られた空間を広く明るく見せるデザイン

玄関まわりの目隠しフェンス

玄関周りをしっかり目隠ししたデザイン

② 縦張りフェンス&縦格子フェンス(開放感&上品)

庭の目隠しフェンス縦張りフェンス

和やモダンな家によく似合い、縦のラインが強調されることで、スタイリッシュな印象を与えます。

動いている歩行者や車からの目隠しにも効果的ですが、正面からの視線を遮る効果は低いため、隣地側の目隠し用途としては不向きです。

 メリット 

・汚れが付きにくく、お手入れがしやすい
・防犯効果が高い(足をかけにくい)
・ スタイリッシュで高級感がある

 デメリット 

・横張りに比べて目隠し効果が低い

ー施工事例ー

庭の目隠しの縦張りフェンス開放感を損なわず程よく目隠しをしたデザイン

③ ルーバーフェンス(目隠し×風通し)

庭の目隠しルーバーフェンス

適度な角度がついたデザインで、目隠ししながらも風通しを確保できます。

特に、風が強い立地でも使用しやすいのがポイント。

 メリット 

・目隠しと風通しを両立できる
・デザイン性が高い

 デメリット 

・角度によっては目隠し効果が弱い

ー施工事例ー

ルーバーフェンスで目隠しした庭

室内から眺めた様子

シルバーのルーバーフェンス

スタイリッシュなシルバーのルーバーフェンス

④ ラティスフェンス(柔らかい印象×適度な目隠し)

お庭に施工したラティスフェンス

格子状のデザインで、さりげない目隠しと開放感を両立。

ナチュラルな雰囲気を演出でき、植栽との相性も良いです。

 メリット 

・光や風を取り入れやすい
・柔らかい印象のデザイン
・つる植物を絡ませて楽しめる

 デメリット 

・しっかり目隠ししたい場合には不向き

ー施工事例ー

黒のラティスフェンスと角柱の目隠し

ツル植物を格子に這わせ通りからも軽やかに目隠ししたデザイン

⑤ 角柱(スリットフェンス)(抜け感×デザイン性)

角柱で玄関前を目隠しした外構デザイン

複数の角柱を並べることで、空間にリズムを作りながら目隠しできます。

他の構造物との組み合わせにも適しており、デザインの幅が広がります。

 メリット 

・圧迫感が少なく、抜け感のあるデザイン
・他の構造物と組み合わせやすい

 デメリット 

・単独では完全な目隠しにならない

ー施工事例ー

タイル塀と角柱でクローズした外構タイル塀と組み合わせた角柱

角柱と植栽で目隠しした庭

角柱と生垣で柔らかく目隠ししたデザイン

⑥その他

縦×横の組み合わせフェンス(バランス×個性)

横張りフェンスと縦格子フェンスの組み合わせ

縦格子と横張りフェンスを組み合わせたデザインで、目隠し効果と開放感のバランスを調整しやすいのがポイント。

オリジナルフェンス(個性×用途)

オリジナルのフェンス

キッチンガーデンのお庭。隣地からの目隠しと家庭菜園の為の光と風を通せるデザインで造ったフェンス。

3. 目隠しフェンスの選び方(失敗しないポイント)

目隠し効果の度合い
→ 完全に隠したい場合は「横張りフェンス」、抜け感が欲しいなら「縦格子フェンス」

デザインとの調和
→ 家の外観や庭のテイストに合わせる

風通し・採光の確保
→ ルーバーフェンスやスリットフェンスで快適に

フェンスの高さ
→ 大人の目線を考慮し、敷地内を隠せる高さ(180cm~200cm)が目安
→ 室内からの眺めや周囲の建物とのバランスも考慮する

コストとメンテナンス性
→素材によって価格やお手入れの手間が異なります。アルミ製は耐久性が高く、メンテナンスが少なく済むため人気があります。
→天然木は温かみがありますが、定期的な塗装や防腐処理が必要です。コストと管理のしやすさを考慮して選びましょう。

4. まとめ

目隠しフェンスにはさまざまな種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

設置場所や目的に合わせて、最適なフェンスを選ぶことが大切です。

弊社では、豊富な施工経験を活かし、お客様の理想の外構・庭づくりをサポートいたします。ぜひお気軽にご相談ください!

 


こんな外構やお庭に興味がある!方は、お気軽にご相談ください

 

 

 

Concept

 庭も外構も、あなたらしい暮らしの空間へ

毎日、着ている服、生活している住まい、お部屋のインテリアや家具は、どんな風に選んでいますか?
選ぶ時のものさしは、人によって異なります。
自分にとって大切なのは、何なのか? 例えば、色、素材、機能、デザイン、使い勝手、デザインスタイルなど。

 また、住まいのスタイルも様々なスタイルが混ざりあい、魅せ方や、占める割合も人によって異なります。そんな住まいのお部屋からみえる窓の眺めは、どんな雰囲気のものがいいですか?
 毎日歩く、アプローチや家の外観のエクステリアも、窓の景色も、自分らしさがみえる空間にしませんか?

外構やお庭を施工していて、完成した際に、お施主様の“らしさ”を感じることができた時、プランニングをしていて、嬉しくなります。

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Modern & Carport
愛車の魅力を引き立てるモダンエクステリア

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Glay & Green
グレーを基調とした大人シックガーデン

 

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Provence & Flower
お花を楽しむ南欧風ガーデンエクステリア

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JapaneseModern & Dot
門屋根と丸の植栽地が迎えるあたたかくエントランス

 

「毎日のひとときに緑を」

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View of Window
お部屋から眺めて楽しめるガーデンテラス

緑があると、外観もお部屋からの眺めも良くなることは、きっと誰もが感じているはず。
でも、緑はどう植えればいいか、わからない。
手入れや虫が不安と思っている方がほとんどです。

弊社のプランナーは、緑や花が大好きなプランナーばかりですが、緑のボリュームや好みをしっかりとお客様と相談して、庭と外構を効果的に彩るデザインと、お施主様にあった植栽をご提案しております。

 

もちろん、メンテナンスや手間は、少なからずかかりますが、
玄関ドアをあけた時、アプローチを歩く時、キッチンに立った時、ふとした瞬間に、緑がみえると、ほっとしたり、癒されたりするはず。

庭に出なくても、暮らしの中に緑があることは、忙しい毎日に豊かさを与えてくれます。
ご自分で、メンテナンスできない部分は、社内にメンテナンス部がおりますため、お庭のメンテナンスもさせていただきます。

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Approach Garden
初夏の美しい緑を感じるアプローチ

自社の職人による安心施工

弊社では、自社の職人で施工をしています。
ご提案の庭や外構に、オリジナル商品や、自然素材を用いることが多いことから、長年、自社の職人で施工をしております。
プラニングの段階でも、プランナーとしっかりとお打ち合わせはしますが、施工していく過程で、職人とお施主様ともコミュニケーションをとることにより、より機能的で、ご希望にそった外構やお庭が完成すると考えております。
 植栽や造園工事も、弊社プランナーで施工をします。
そのため、植木や草花、庭空間の御提案も、プランから施工まで、しっかりと設計がいきとどき、仕上がった空間もより良い空間になると思っております。

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