おしゃれな北欧外構のつくり方|素材・色・植栽でつくる心地よい家まわりと施工例
「北欧っぽい、おしゃれな外構にしたい!」
そう思っても、「何をどうすれば北欧らしくなるのか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。
シンプルなのに温かみがあり、素材や色づかいで心地よさを感じさせる北欧デザイン。
そんなデザインを上手に取り入れた外構にすることで、家全体の印象もぐっとおしゃれになります。
この記事では、北欧テイストの外構をつくるための素材・色・植栽のポイントをわかりやすく解説し、
北ガーデンプロデュースが手がけた実際の施工例もあわせてご紹介します。
ぜひ理想の“北欧風の家まわり”づくりの参考にしてみてください。
目次
北欧外構をおしゃれに見せる3つのポイント
3-1. 素材選びのポイント
3-2. カラーコーディネートのコツ
3-3. 植栽でつくる“北欧らしい心地よさ”
1. 北欧風外構とは?人気の理由
「北欧風外構」とは、北欧の住宅デザインに見られる、シンプルで機能的、自然と調和したデザインを取り入れた外構スタイルです。
もともと北欧の建築・デザイン文化は、**長い冬を快適に過ごすための「機能性」と「心地よさ」**を重視して発展してきました。
外構でも、無駄のないフォルム・落ち着いた色味・自然素材の質感を活かすことで、住まいと自然が調和した心地よい空間をつくれます。
見た目の美しさだけでなく、暮らしやすさも考えられたデザインが、長く愛される理由です。
日本の住宅にも合わせやすく、温かみがありながら洗練された印象を与えるため、近年人気の高いスタイルとなっています。
2. 北欧デザインの2つのテイスト
ひと口に「北欧風」といっても、実は大きく2つのテイストがあります。
どちらを目指すかで、素材や色の選び方も変わります。
● 優しいナチュラル北欧
木の温もりや優しい色合いを活かしたスタイル。
石やレンガなど自然素材の質感を生かすことで、温もりある外構に仕上がります。
北欧の家庭的でぬくもりある暮らしを表現したい方におすすめ。
● スタイリッシュなモダン北欧
直線的でスタイリッシュなフォルムを重視し、無彩色ベースのデザイン。
白・グレー・ブラックなどを中心に構成し、素材の質感やラインの美しさで魅せます。
木目を少し加えると、冷たくなりすぎず、ほどよい温かみが生まれます。
どちらも“北欧らしさ”を感じさせるデザインですが、
モダン派かナチュラル派かで印象は大きく変わります。
ご自宅の外観や好みに合わせて、どちらの方向性に寄せるかを最初に決めておくのがポイントです。
3. 北欧外構をおしゃれに見せる3つのポイント
北欧風の外構をおしゃれに見せるには、素材・色・植栽の3つがポイントです。
3-1. 素材選びのポイント
北欧風外構では、素材選びが空間の印象を大きく左右します。自然素材や質感のあるマテリアルを組み合わせることで、落ち着きと心地よさを演出できます。
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木材(ウッドフェンス・デッキなど)
温かみを感じさせるポイント。屋外では耐久性も大切で、ハードウッドやメンテナンス性の高い木調アルミもおすすめです。 -
石やタイル
ナチュラルさと上質感を両立させます。グレー系やベージュ系の自然な色味や、マットな質感のタイルを選ぶと、落ち着いた北欧らしい印象になります。 -
金属やモルタル調素材
モダン北欧のアクセントに。北欧では機能性を重視した金属素材も多く、LIXILの「カーポートSC」のようなシンプルデザインの製品と組み合わせると、無駄のない直線美が際立ちます。
素材の質感や色のトーンをそろえることで、全体に統一感が生まれ、心地よい北欧風空間をつくることができます。
3-2. カラーコーディネートのコツ
北欧風外構の配色は、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーのバランスがポイントです。
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ベースカラー:白・淡いグレー・ベージュなど明るめトーン
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メインカラー:木調・石調など自然を感じる中間色
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アクセントカラー:黒や深緑など、空間を引き締める色
全体を淡いトーンでまとめ、アクセントで濃い色を入れると、空間にメリハリが生まれます。
特に北欧では「差し色」が上手に使われており、外構でもポストや門柱、照明にアクセントを取り入れるとぐっとおしゃれな印象に。
3-3. 植栽でつくる“北欧らしい心地よさ”
北欧といえば、森や湖を思わせる自然との共生が大きなテーマ。
自然で柔らかい植栽を取り入れることで、北欧らしい雰囲気が生まれます。
現地ではシラカバ(白樺)やナナカマド、モミなどが代表的ですが、
日本の気候ではアオダモ・ソヨゴ・ジューンベリーなどが育てやすく、北欧らしい軽やかさや優しい雰囲気を再現できます。
下草にはグラス系やハーブ系など、明るい緑を添えると北欧の自然感がより引き立ちます。
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4. 北欧風外構の施工例紹介
ここでは、北ガーデンプロデュースが手がけた北欧テイストの外構デザイン例をご紹介します。
▶ 施工例1:白い家に映える、モノトーンと木の北欧モダン外構(西宮市H様邸)
白いお家に合わせて、ブラック、グレー、ホワイトのモノトーンでコーディネート。
冷たい印象になりがちなモノトーンに、木材や緑を添えることによって、北欧のナチュラルな柔らかさを演出しました。
▶ 施工例2:スウェーデンハウスにぴったりな、自然素材のナチュラル外構(大阪府高槻市O様邸)
切妻屋根が可愛いスウェーデンハウスの住まいに合わせてデザインした外構。
自然素材と温もり感じるカラーで、やわらかな北欧の暮らしをイメージ。
ウッドデッキも造り、家族が屋外で楽しむ空間も。
▶ 施工例3:北欧風シンプルな木の門柱でつくる、優しいファサード(大阪府茨木市H様邸)
無機質なモルタル壁に、木と植栽で温かみをプラス。
シンプルながらも表札や照明にこだわったデザインで、ステンレスの表札がアクセントに。
5. まとめ|心地よさとデザインを両立した北欧風の家まわりへ
北欧風外構の魅力は、シンプルでありながら洗練された美しさと、温もりを感じる心地よさ。
素材・色・植栽のバランスを意識することで、住まい全体がやさしくおしゃれに見えてきます。
北ガーデンプロデュースでは、素材選びからデザイン・施工まで、
お客様の住まいに合った“北欧らしい外構”をご提案しています。
北欧テイストの外構をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
こんな外構やお庭に興味がある!方は、お気軽にご相談ください
Concept
庭も外構も、あなたらしい暮らしの空間へ
毎日、着ている服、生活している住まい、お部屋のインテリアや家具は、どんな風に選んでいますか?
選ぶ時のものさしは、人によって異なります。
自分にとって大切なのは、何なのか? 例えば、色、素材、機能、デザイン、使い勝手、デザインスタイルなど。
また、住まいのスタイルも様々なスタイルが混ざりあい、魅せ方や、占める割合も人によって異なります。そんな住まいのお部屋からみえる窓の眺めは、どんな雰囲気のものがいいですか?
毎日歩く、アプローチや家の外観のエクステリアも、窓の景色も、自分らしさがみえる空間にしませんか?
外構やお庭を施工していて、完成した際に、お施主様の“らしさ”を感じることができた時、プランニングをしていて、嬉しくなります。
Modern & Carport |
Glay & Green |
Provence & Flower |
JapaneseModern & Dot |
「毎日のひとときに緑を」
View of Window |
緑があると、外観もお部屋からの眺めも良くなることは、きっと誰もが感じているはず。 弊社のプランナーは、緑や花が大好きなプランナーばかりですが、緑のボリュームや好みをしっかりとお客様と相談して、庭と外構を効果的に彩るデザインと、お施主様にあった植栽をご提案しております。 |
もちろん、メンテナンスや手間は、少なからずかかりますが、 庭に出なくても、暮らしの中に緑があることは、忙しい毎日に豊かさを与えてくれます。 |
Approach Garden |
自社の職人による安心施工
弊社では、自社の職人で施工をしています。
ご提案の庭や外構に、オリジナル商品や、自然素材を用いることが多いことから、長年、自社の職人で施工をしております。
プラニングの段階でも、プランナーとしっかりとお打ち合わせはしますが、施工していく過程で、職人とお施主様ともコミュニケーションをとることにより、より機能的で、ご希望にそった外構やお庭が完成すると考えております。
植栽や造園工事も、弊社プランナーで施工をします。
そのため、植木や草花、庭空間の御提案も、プランから施工まで、しっかりと設計がいきとどき、仕上がった空間もより良い空間になると思っております。
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