「鳥かご」のようなお庭 (お庭の施工日誌 兵庫県)
イメージ図面
「家を鳥かごのように木立で囲んで欲しい」
という奥様の言葉から始まりました。
仕事がお休みの時など、木立の間を歩き、緑に癒されるようなお庭にしたいとおっしゃられました。
そのため、様々な高さの木を組み合わせることで、木立の空間を造り、
その空間が家を囲むプランを作成。
そして、「鳥かご」という奥様の発想をコンセプトとして、ロゴも造りました。
コンセプト
~鳥かごプラン~
鳥かごのように、家を木立で囲むというコンセプト。
高い木や低い木を組み合わせて、木で空間を造るお庭を提案。
そして、その空間が家を囲むというプラン。
緑の空間の中に、少しお花を付け加える植栽に。 1階からも、2階からも、楽しめるお庭にします。
居心地のいいお庭にするために
木の空間で家を覆いますが、 その際に重要なのが、 床の舗装と、木の選び方です。
楽しめるお庭にするために、 まず、木は大きくなり過ぎない種類を選び、
下枝が少なく、自然な樹形のものを選ぶと、メンテナンスが少なくても、美しいお庭に。
次に、床を舗装することです。
今回は丹波石で舗装します。床を舗装していないと、人が歩くところが確保できず、人がお庭に入れなくなります。
お庭ができるまでの過程のご紹介
施工前の写真
デッキと、外周の囲い以外、お庭は特に何もされていない状態でした。
土は固く、木を植えるために、土壌改良が必要です。
↓
施工過程1~木立造り~
まさに、家が木に囲まれています。
二階のバルコニーからも、木が楽しめます。
これだけの木を植えるので、土壌改良をしっかりとしました。
そして、選んだ木は、アオダモ・カツラ・ソヨゴ・シマトネリコ・ヤマボウシ・サルスベリ・コブシ。
カツラは奥様が葉の形がお好きな木。
選んだ木は、自然樹形の木で、下枝が少なく、大きくなり過ぎない種類の木を選びました。
外周の花壇石は、暖かい色で統一。
これから花壇にも、草花を植えていきます。
お庭も、石を置いて、小道を造っていきます。
施工過程2~床の舗装~
床を丹波の大栗石と、砂利で舗装しました。
草花もこれから、植えて、マルチングをしていきます。
人の歩く所を舗装すると、また、お庭の雰囲気が変わります。
オススメの丹波の大栗石
丹波の大栗石は、とても色鮮やかで、石の質感もあり、とてもオススメの石です。
施工過程3~鳥かごの完成~ 詳しくはオススメのお庭の施工例をご覧下さい。
木々が家を囲む |
鳥かごの下枠の花壇 |
鳥かごの内側