アオダモ
アオダモ
モクセイ科トネリコ属
落葉高木
近年、山の木を用いた雑木の庭が盛んとなり、脚光を浴びるようになりました。
幹肌が特徴で、モダンな庭や外構によく用いられる。
花期は、4~5月頃で、細長い花弁をした白い花を咲かせます。
堅い上に粘りのある材質で、野球のバットやテニスラケットによく用いられています。
■育て方
特に強い剪定は必要なく、自然な樹形で育てるのがおすすめ。
総じて病害虫の少ない木ですが、テッポウムシがまれにつくことがあります。テッポウムシはカミキリムシの幼虫で、樹勢が急に弱まったり、新芽が枯れる、株元などに、おがくず状の木くずや糞が落ちていたらテッポウムシの可能性が高いです。穴を見つけたら針金などを差し込み、幼虫を刺し殺します。
アオダモの幹肌 |
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