将来は木立と草花に囲まれた家に

家は、無添加住宅の手造り感のある外観で、切妻の屋根と玄関の庇がロッジ風に造られています。

奥様はターシャ・テューダのお庭が大好きで、外構もお庭も、そのようなイメージで造って欲しいとのことでした。

そこで、枕木の門柱と、小石の石垣、ウッドフェンスのナチュラルな外構で、奥様が植栽を楽しめるように、植栽ができる部分を多くしました。

※ターシャ・テューダー

（アメリカの園芸家で、自足自給のスローライフな生活をする女性です。）

枕木の可愛い門柱

枕木の門柱の笠木は、鳥の巣箱の小屋根のようにして、赤いアメリカンポストを付けました。

植栽の中に溶け込んでいくような可愛い門柱が出来上がりました。

土間は造らず、アプローチも車庫（来客用のみ）もすべて、化粧砂利敷きにしました。

ただ、砂利の下は、植栽ができるよう、土壌改良をしました。

奥様がお好きなヤマボウシをシンボルツリーに、奥様と一緒に草花を植えました。

今は、木と草花のボリュームが少ないですが、奥様の手で少しずつ植えられ、林の中に家が建っているような雰囲気になればと思います。

化粧砂利ととてもよく合う、グラスを植えました。