お庭のメンテナンスについて

メンテナンスのコンセプト

庭造りは造られた後のメンテナンス無しでは、完成できないものです。
また年月を重ねて、よりよいスタイルに変えて行くのがメンテナンスの役割。
そのためには絶えず庭全体のデザインを考え、植物の成長に対応した創造的なメンテナンスを行わなければなりません。

また、誰もが快適で美しい庭を楽しみたいけれど、手間とコストは出来るだけかけたくないものです。そのためには、まず今の庭の状態を把握し手間とコストがかかっている所を見つけて改善してはどうでしょうか。
例えば大木になった植木は思い切って抜いてしまう。 掃除のしにくい砂利、手間がかかる芝生の面は平板かレンガを敷くか土間にしてしまう。草引きが大変な植栽の中にはマルチング材を敷き詰める。
しかし、それらは使い勝手とデザイン性を損なわず行いたいものです。メンテナンス=維持ではなくランニングコストを下げる工夫をした後にローコストメンテナンスを考えてみてはいかがでしょう。

メンテナンスのご案内

植木の剪定 高・中木の剪定
※それぞれの木々本来の姿に合わせた自然な透かしを中心に行っています。
低木の刈り込み
芝生の手入れ 刈り込み・目土
除草と掃除 除草・掃除
草花の手入れ 一年草・宿根草の植え替え
切戻し施肥、マルチング
土壌改良
薬剤散布 各種害虫の駆除
各種病気の治療(樹木医とも連携して対応致しています)

 

料金体系

植木の剪定 例1. 職人ひとりで半日程度とごみ処分代 合計15,000円くらい(税別)
例2. 職人ひとりで一日程度とごみ処分代 合計29,000円くらい(税別)
草花の手入れ
薬剤散布
施肥
1回 3,000円~5,000円目安

※作業内容やお庭の状態により料金は変動いたします。詳しい料金はお問い合わせください。

快適な庭を楽しむには、年間契約がお勧めです。
時期に合った剪定をすることで、季節の花などを長く楽しめます。
害虫などは5月~秋頃までに数回に分けて湧いてくるのでその都度退治することで嫌な毛虫なども減らせるでしょう。

メンテナンス例

透かしの手入れ

手入れにもいろいろなやり方があります。
北ガーデンプロデュースでは、自然風な手入れを得意としています。

自然風手入れの剪定前

剪定後

大阪や兵庫では手入れは一般的に「葉刈り」という言うように葉を刈り込むことを主にやってきました。
これに対し京都では手入れを「透かし」と云い枝を抜いたり縮めたりする手入れをやってきました。
透かしにも全体を均等に透かす「まる透かし」から不均等に透かす「野透かし」まであります。

新しいメンテナンスのご提案

北ガーデンプロデュースでは従来のような『とりあえずお手入れをしよう』という発想ではなく出来た頃の姿に復元させるという発想をご提案いたしております。

お手入れ前のお庭

長年、維持するだけの手入れしかされていなかった庭は植木は大きくなり放題で見通すことも足を踏み入れることも出来ずその上、蚊と虫に悩まされ住人はお庭嫌いに。

 

復元されたお庭

造られた頃の庭の姿に復元。お客様も思わず「そう云えば、昔、こんな庭だったわね」と、もらされました。庭は造られた頃のようにスッキリし、毎年のメンテナンス代も減らすことが出来ます。

再生されたお庭

今のライフスタイルに合ったお庭に再生。こんなお庭なら楽しめそうでお庭を好きになるかもね。お庭の主人公は植木ではなく住んでいる人たちです。